山形県民ならその姿を見ただけで何がモチーフになっているかわかる!県の形が人の横顔に見えるという特徴をうまく活かした秀逸なデザインのきてけろくんです。「山形日和。」のキャッチコピーで覚えている方も多いかと思います。
2013年の山形デスティネーションキャンペーンに合わせて作られたキャラクターで、名前を一般公募していたため、当時学生だった私もこっそり応募していたのですが、残念ながら選ばれませんでした。当時私が出した名前案は「だべした君」でした。山形弁で語尾に「~んだべした」と付けるのを由来としたのですが、山形弁を知らない方からすれば意味不明ですね…笑
きてけろくんは顔の両面にしっかりデザインが施されていますが、写真撮影ではこちらから見て左向きになるように動いているようです。県の形がモチーフなので左向きに見えるように徹底されているのですね。言われないと気付かないようなことですが、そのプロ意識、さすがです!
きてけろくんのことは山形の方なら知っている方も多いと思いますが、家族がいることをご存じでしょうか。きてけろくんの奥さまは「いくちゃん」、お子さんもいて「もっけだのん」というそうです。きてけろくんが結婚した!というニュースは見たことがあるような記憶があるのですが(2015年だそうです)、お子さんがいたのは知らなかったです。
デスティネーションキャンペーンが終了した現在も山形県のPR活動に従事されているそうで、TwitterをはじめとしたSNSでご活躍されています。私が目指している山形の観光PRをこれまでずっと最前線でやってらっしゃったのですね。ニュースやSNSではよく目にしますがご本人と直接お会いしたことがないのでいつか一緒にお仕事してみたいです!
より良い市政に出発進行!!